アコースティックギターコースの紹介
アコースティックギターのレッスンの進みを簡単にご紹介します。
アコースティックギター入門編
入門編では、主にオーソドックスなリズムによる伴奏を練習していきます。
まず最初は、左手の指1本を動かすだけで弾ける曲から入り、少しずつ楽に弾けるコードを増やしていきます。 順を追って左手の指をギターに慣れさせることで、後々難しいコードも思った以上に楽に演奏できます。
ギターで使用する力は、通常日常生活ではあまり使いません。そのため最初から左手の指を3,4本使う難しいコードを練習すると、力が足りなかったり、うまく動いてくれなかったりとストレスを感じます。これにより、ギターが難しい、大変という意識がうまれ、挫折する原因のひとつになってしまいます。
そうならないように、入門編は楽しみながら指を慣れさせ、無理なく上達できるよう準備をします。
アコースティックギター初級編
初級編では、更にストロークの種類、使用できるコードなどを増やし技術をつけていきます。
一般的な難易度の曲であれば、ご自身で歌詞とコードをみながら伴奏することができるようになります。
また、アコースティックギターでメロディー(旋律)を弾く方法も学んでいきます。ギター特有の奏法(ハンマリング、プリング、チョーキング、ヴィブラート等)などもでてきます。市販楽譜も楽しめるよう、TAB譜の読みにも慣れていきましょう。
また、ご自身の演奏してみたい曲(ご自分で楽譜を購入したものなど)も、初級編の途中から持ち込みを希望することが可能になります。
アコースティックギター中級編
中級編は、ブルース、ジャズ、ボサノバ、クラシックなど多様なジャンルにも挑戦していき、演奏の幅を広げていきます。 また、メロディー演奏の技術もついてきたらアドリブ演奏にもチャレンジします。
初級を終了した段階から、メロディーと伴奏を一人で演奏する、ソロギターの練習にもはいっていきます。アコースティックギター独特の奏法もどんどん出てきます。